代替医療とは

日本補完代替医療学会では、［現代西洋医学領域において、科学的未検証および臨床未応用の医学・医療体系の総称］と定義されています。アメリカでは、alternative me dicine（代替医学）またはalternative and complementary medicine（代替・補完医学）という言葉が使われています。具体的には、中国医学（中薬療法、気功）、手技 療法（鍼灸、指圧、）インド医学、免疫療法（リンパ球療法など）、薬効食品・健康食品（抗酸化食品群、免疫賦活食品、各種予防・補助食品など）、ハーブ療法、アロマセラピー、ビタ ミン療法、食事療法、精神・心理療法、温泉療法、酸素療法、等々が代替医療に包含されています。

代替医療は、概ね副作用は少なく体に害のない治療と言われています。日本では、これまであまり取り上げられることがありませんでしたが、医薬品の毒性や副作用が注目され るようになり、より体に優しい、自然の免疫力を高める目的で利用するケースが増えてきました。今後、より発展していく医療分野です。